台湾の台風被害に対する「お見舞い募金」

日本李登輝友の会経由で、災害の募金活動が始まっているそうです。
以下転載します。
http://www.ritouki.jp/
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 50年ぶりの大水害と言われる台風8号(モーラコット台風)による台湾の被害状況が深刻化しています。被害は屏東県、高雄県、嘉義県、南投県、台南県などの中南部と東側の台東県が特に深刻で、11日の台湾政府の発表によりますと、死者は62人、行方不明者は57人にのぼり、犠牲者はさらに増える見込みだといいます。
 7日夜に台湾本島に上陸した台風8号は9日になってようやく台湾海峡に抜けましたが、降水量は「わずか4日間で台湾の年間降水量(2510ミリ)が降った」(産経新聞)といいます。また「高雄県甲仙郷小林村などではなおも数百人が生き埋めになっているとされるほか、周辺の村でも数百人が取り残されているとの情報があり、人的被害がさらに増えそうだ」(共同通信)と伝えています。
 つきましては、本会はここに台湾の台風被害に対する「お見舞い募金」を開始いたします。募金の経過や結果は本会メールマガジンやホームページでお知らせいたします。また、募金は確実にお役に立つよう、被害が深刻なところなどにお送りさせていただく予定です。
●台湾の台風被害に対する「お見舞い募金」お振り込み先
・お見舞い募金は「お志」ですので、いくらでも結構です。
・礼状はお出しできませんことをご了承のほどお願いします。
☆郵便局
【加入者名】日本李登輝友の会 【口座番号】00110-4-609117
・通信欄に「台湾」「お見舞い」「水害」などとお書き添えください。
・一般の方は、郵便局備え付けの「郵便払込取扱票」をお使いください。
・会員の方は、機関誌『日台共栄』に添付の郵便払込取扱票をお使いください。
☆銀行 三菱東京UFJ銀行
本郷支店 普通:0012742 日本李登輝友の会事務局長 柚原正敬
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台湾の友人から馬英九政権のヒドさは聴いていますが、今回の災害での対応はホントひどいなぁ〜)))

3/3:台湾レポートまとめ【Ver.3】

長編なので3部構成))
前回(Ver.2)のつづき。    前々回(Ver.1)はコチラ


そんな
おこがましくも日本を考えるヒダカでございますが。。。
しかし、台湾の独立推進派のなるみさんたちの「独立したい」という言葉を聞き、日本の置かれている状況は、全然いいな。。。とつくづく思いました。
日本は間違いなく独立した民主国家。
いかなる考え方の人であろうと、日本の誰しもが「日本人です」と答える。
外国に翻弄されてますが、日本のことは日本人が決めることができる国なんっす。
これって当たり前のようで、実はスゴいことなのです。
独立を願う台湾の人にとっては、大変羨ましいことなのだそうです。
周りを意識しすぎて自国の将来像すら定めきれない日本の政治。
なんだかとても、もったいない気がします。
メディアなどの動きとは逆行し、インターネットという媒体を通じ、歴史の真実を知る人が増えてきています。
しがらみがない、金だけでは動かない国民、特にワカモノたちが気づき始めました。(ワタシもその一人))
いよいよ日本の歴史が、本当の意味で、戦後から次のステージへと変わる時機なのかな、、という明るい予感がします。


話しがズレまくってスミマセン。
ヒダカの日本精神を探る旅(?)は、まだまだ続きます。
この続きは、また今度)))

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2/3:台湾レポートまとめ【Ver.2】

前回(Ver.1)の続きです
そこで考えるのが日本。
洗脳なんて縁がないと思いきや、今の日本国憲法ってのは、終戦後のアメリカGHQにより作られたものです。
当然、日本を弱体化させるための要素が入っているわけです。
戦前にあった「修身」などの道徳教育が禁止され、
「日本は戦犯国。悪い国だ」
「謝り続け、日本は悪い国だと卑下し続けることが、二度と戦争へ歩まない道だ」と教えられたのは、皆さん自身もそうではないでしょうか。
私もそう信じ込んできました。
それが、二度と戦争を起こさないための金言のごとく、疑問を持つ感情さえも封印されてきたように思えます。
ただ、最近になって、ネットや文献を読み調べると、当時の日本人ってーのは、ホントすばらしい精神を持った民族だったんだと思い知らされます。
それは、戦前の人たちを含めてです。
戦争を肯定するわけではなく、二度と足を踏み入れてはならない領域だとは思います。
そこは譲れません。
しかし、当時は世界中が戦争の時代。食うか食われるか。。。の状態。
ヨーロッパの国々がアジアを我がモノに植民地化しようと侵略を進めてきた中で、自国を守らざるをえなかった状況も理解せねばなりません。
植民地から搾取のみを目的としたヨーロッパ諸国に比べ、日本は同化政策により、日本と同じ国土として統治国のインフラや教育も充実させたのだそうです。
日本の統治時代を知る台湾人は、日本人精神や、台湾に残した功績(交通・上下水道・衛生管理・教育の整備)を大変評価し、感謝しています。道徳教育のおかげか、当時はとても治安が良かったそうです。
今でも台湾はじめアジア諸国に、親日家がとても多いのは、まさに先人の功績によるものです。
当時まとめられた「武士道」(by 新渡戸稲造)には、戦後教育には失われてしまった「日本人の精神」がまとめられていますが、それはそれは崇高なものに感じます。
当時の国民は、その精神を忠実に守ってきたんでしょうね。
時代が悪かったために、公に対する忠誠心が、戦争につかわれることになりましたが、戦争を否定しても、その精神は敬いこそすれ、否定するものではない。
公に対する忠誠心が、また戦争に繋がる。。。という考え方の方が、あまりにも安易です。
民主国家。国は国民のもの。ただし個人主義ばかりが横行し、国や公をキチンと考える教育はなされなくなった。
日本は「戦犯」という看板を今もなお背負い続け、それにより、本来守るべき崇高な精神までをも否定し続けてきたんだと思います。
歴史は続いており、
実は日本も、まだ戦後から抜け出せていないんだなぁ〜とも思います。
レポートまとめ、まだまだ続きます。
続きは次のブログ(Ver.3)へ。

1/3:台湾レポートまとめ【Ver.1】

ようやくまとめた、レポートの総括です。
長編で全然まとまってなくてスミマセン))


今回の台湾訪問は、販売と合わせて、台湾の近代史や政治を肌で感じてみたいと臨みました。(その発端はコチラ
メディアやネット、本や一部の人の言うことだけで判断せずに、自分の耳や肌で感じてみたい。
更にできるだけ客観的に伝えたたいと、色んな文献で調べました。
しかし「まとめるのが難しい〜〜」。というのが、率直な感想です。
客観的にまとめようとすればするほど、難しい。
それだけ多面性や色んな要素が詰まっている。
特に他国のことなので、生活による実感ではない。
何より、国民の感情ってのは、一概には言えるわけではない。
要は、外国人がちょこっと行ったくらいで、無責任に歴史や政治をレポートしていいのかっ!!っつー話しでございます。(あオレか?アセアセ
(だからNHKさん、アナタたちに、台湾の何が分かるってんだ??ってハナシで。何より、誤りは誤りとしてキチンと認めないとイケナイのだと思います。)
産経ニュース:【NHK提訴】責任見失う公共放送(09.6.25)
産経ニュース:NHK相手に8400人が集団提訴「JAPANデビュー」歪曲報道で(09.6.25)
いやホント、伝えるのって難しい。
追求しだしたら、何も書けなくなるのです。
ヒダカの外国を知ることの目的は、真なる日本の姿を知るため。
日本を客観視することが目的でもあるので、ここでは、台湾で聞いたこと調べたことを簡単にまとめた上で、後半の日本に対するワタシの主観へ繋ぎたいと思います。
間違った解釈があったら、どうぞご指摘をお願いいたします。
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現在台湾には「国民党」と「民進党」という政党があります。
大東和戦争で日本が敗れ、台湾から出て行かなけければならなくなった時に、中国本土からやってきて治めたのが蒋介石率いる国民党。
大量の中国人(外省人)が台湾に移り住み、現在も台湾には純粋たる台湾人(本省人)だけでなく、多くの中国人が住んでいます。(もちろん混血も)
国民党の立場からすると当然かもしれませんが、国民党政権は「中国がすばらしい国だ」という教育を台湾で行い、その教育の元で育った国民は、中国と一つになることが台湾にとって良い道だと考える人が多い。
また不景気のおり、中国とくっついた方が経済的にも潤うのではないか。。と期待する国民も多い。
一方、台湾は台湾人(本省人)が治めるべき。と、独立を願い活動するのが民進党。
台湾は独立国として台湾人が治めるべき。
台湾は中国のものではない。台湾人のものだ!と、台湾のアイデンティティを重んじる独立推進派。
人間として生きる上で、誇りやアイデンティティに重きを置く彼ら。
李登輝政権時代に、はじめて複数政党の存在が許され、次の陳政権のときに、民進党が政権をとりました。(この二人は、本省人初めての総統。それ以前の総統は中国から来た外省人。)
圧倒的に民進党を支持する台湾人が多いのかと思いきや、実は、現在4対6の割合で、国民党支持者が多い。
独立の道を歩み始めた台湾が、昨年の選挙で国民党へ政権が戻った理由は、経済的な期待もあるようですが、
何より、長い年月をかけて「教育」の中で、刷り込まれてきたものは大きく、それ解くってのは、それはそれは大変なことなのでしょう。
なるみさんたちは嘆いていました。
「台湾の人に、『あなたは何人ですか?』と聞くと、『中国人です』と答える人と 『台湾人です』と答える人に分かれる。
アメリカも色んな民族が集まっているけど、みんな『アメリカ人』って答えるでしょ?
なぜすべての台湾の人は、自分の国に誇りを持って『台湾人です』と言わないのか。
本当に悲しい。何とか外省人の洗脳を解きたい。」

まったくもって、共感します。
民主化が進み、現在は自由な気風の台湾ですが、政治や独立のシビアな話しは、未だ公衆の面前では堂々とできないのが実態のようです。
さて、日本はどうなんだ??
続きは次のブログ(Ver.2)へ。
(※事実と異なることがあったら、ご指摘ください))

台湾2009十二日目

ってことで、ダラダラと綴った台湾ブログもいったん終了。
本日いよいよ帰国します))
長かったようであっという間の台湾ライフ。
通勤電車の中で、李登輝氏の本を読みつつ「リアル台湾」を体感する感覚が、いつになくエキサイティングな「台湾2009」でございました))タラーッ
先日、台湾のなるみさんに
「スピリッツを曲げてまで無理に売ろうとは思わなくなったんだよね」と話したら、
「そういう心で販売していたら、売れるかもね?」と言われました。
うちのグッズが売れる売れないという話しではなく、彼らにはそういう価値観が大きく存在するんだなぁーと感じることが度々あります。
あくまでも私見ですが、台湾の人たちは、売る側の心の在り方に敏感に反応しているように感じるのです。
けっしてギスギスしだものではなく、大らかなものですが。
ハートがあるかないか。
単に利益をだけを追求しにきているのか。
商売というツールを通じて、台湾との繋がりを大切にしようとしているのか。
台湾は既に途上国ではなく、モノも溢れた近代的国家。
日々接する限りでは、至って平和で明朗・自由な空気です。
しかし実は国として微妙なポジションにあり、ゆえに外国との繋がりを必要としているように思います。(語弊があるかもしれませんが)
もちろん経済的な関わりもでしょうが、それ以上に国の存在に関する精神的なもの。
外国人によって台湾の存在や価値感を変動され続けた歴史を持つ台湾人だからこそ、モノやカネを超越した本質的な価値を見る力があるのかもしれない。
だからこそ、接する側は台湾を愛する精神が根底にあるかどうかが、大事なのではないかと思ったりするのですが、どうなんでしょう??
あくまでも、私見ですアセアセ
まぁこれは、台湾がどうこうではなく、国内外問わず、新たに市場を開拓しようとする上での課題のように思われます。
新たな金のなる木として、単に食いモノとして市場を見ることは、いつか限界がくるような気がしてならない。
キレイ事と言われるかもしれないのですが、「持ちつ持たれつ」「両者WinWin」の関係をどう築いていけるか。。が、商売・人と人の関係の原理原則なのではないかと思います。
とワタシが言っても何の説得力もありませんが))タラーッ
個人的に台湾の人は大好きで、個人的なつきあいはこれからも続けていきたい。
ただ、今後ホップステップとしては、どう関わっていくのか?
「まずはやってみよう」から次のステージへ。
イベントの域を超えていけるか?
何を目標にして、何を提供していけるのか。
そもそもやるのやらないの??
もろもろ、帰国後のスタッフミーティングの課題です。(^^ゞ


さておき))
長期不在では、制作のお客様には大変ご迷惑をおかけしました。すみませんでした。
戻ったら即日仕事します!!(汗)
また滞在中お世話になった台湾な皆さん、横山さんはじめ宮崎県の皆さん、田中さん、宮崎の業者の皆さん。今年も貴重な機会を賜りありがとうございました。心から感謝申し上げます!
またblogをご覧いただいてる皆さんもありがとうございます。
台湾レポートは、改めてブログにしますのでお楽しみに。
(上手くまとめられるのかが心配)))
さて、今から荷物の整理。
一時間後にはホテルから出発っす(汗)
福岡に着いて、そこから高速バスとなーーー!!!!
宮崎〜台湾便の搭乗率を上げたくとも、なかなか直行便にありつけないヒダカでございます。アセアセ
ってことでーーー!!