2/3:台湾レポートまとめ【Ver.2】

前回(Ver.1)の続きです
そこで考えるのが日本。
洗脳なんて縁がないと思いきや、今の日本国憲法ってのは、終戦後のアメリカGHQにより作られたものです。
当然、日本を弱体化させるための要素が入っているわけです。
戦前にあった「修身」などの道徳教育が禁止され、
「日本は戦犯国。悪い国だ」
「謝り続け、日本は悪い国だと卑下し続けることが、二度と戦争へ歩まない道だ」と教えられたのは、皆さん自身もそうではないでしょうか。
私もそう信じ込んできました。
それが、二度と戦争を起こさないための金言のごとく、疑問を持つ感情さえも封印されてきたように思えます。
ただ、最近になって、ネットや文献を読み調べると、当時の日本人ってーのは、ホントすばらしい精神を持った民族だったんだと思い知らされます。
それは、戦前の人たちを含めてです。
戦争を肯定するわけではなく、二度と足を踏み入れてはならない領域だとは思います。
そこは譲れません。
しかし、当時は世界中が戦争の時代。食うか食われるか。。。の状態。
ヨーロッパの国々がアジアを我がモノに植民地化しようと侵略を進めてきた中で、自国を守らざるをえなかった状況も理解せねばなりません。
植民地から搾取のみを目的としたヨーロッパ諸国に比べ、日本は同化政策により、日本と同じ国土として統治国のインフラや教育も充実させたのだそうです。
日本の統治時代を知る台湾人は、日本人精神や、台湾に残した功績(交通・上下水道・衛生管理・教育の整備)を大変評価し、感謝しています。道徳教育のおかげか、当時はとても治安が良かったそうです。
今でも台湾はじめアジア諸国に、親日家がとても多いのは、まさに先人の功績によるものです。
当時まとめられた「武士道」(by 新渡戸稲造)には、戦後教育には失われてしまった「日本人の精神」がまとめられていますが、それはそれは崇高なものに感じます。
当時の国民は、その精神を忠実に守ってきたんでしょうね。
時代が悪かったために、公に対する忠誠心が、戦争につかわれることになりましたが、戦争を否定しても、その精神は敬いこそすれ、否定するものではない。
公に対する忠誠心が、また戦争に繋がる。。。という考え方の方が、あまりにも安易です。
民主国家。国は国民のもの。ただし個人主義ばかりが横行し、国や公をキチンと考える教育はなされなくなった。
日本は「戦犯」という看板を今もなお背負い続け、それにより、本来守るべき崇高な精神までをも否定し続けてきたんだと思います。
歴史は続いており、
実は日本も、まだ戦後から抜け出せていないんだなぁ〜とも思います。
レポートまとめ、まだまだ続きます。
続きは次のブログ(Ver.3)へ。

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