シンガポール視察Ver1〜シンガポールという国

3泊4日のシンガポール視察から戻ってまいりました!
今回の企画は盛り沢山
1)宮崎の女性農業経営者と、宮崎の農産物を売り込もう!
2)アジアの貿易・商業の拠点・シンガポールを体感しよう!!
3)便乗でホップステップブランドもPR。
4)シンガポールの市場や百貨店・スーパーなどの視察etc…(ついでに観光〜))
何事も体感しないと分からない。
ってことで、いのいのさんと一緒に、今後の世界進出に向けて、勉強させていただきに行ってまいりました!
今回はナント!アジアネットの田中さんがアテンドしてくださるという、ゴージャスなツアー。
ただの観光旅行では知ることの出来ない、政治・経済・民族文化などの解説付き。リアルなお話しをお聞きできるので、ほんと勉強になります。
あり得ませんよ!フツーー。
さらに、切り込み隊長、高峰さんの事前オファーで、超高級日本料理店「なだ万」シンガポール店料理長と連日同席する機会をいただき、料理人としての目線、経営的目線、一消費者としての目線etcのリアルなお話しを聞くことができたのも、めちゃめちゃ有意義でした。
ありえませんよ!フツーーー。
そんなこんなで、大いに刺激を受け、またまた鼻息が荒いヒダカでございます。
シンガポールの印象は、
まずはオシャレ!!
山手線の内側くらいしかない狭い国に、ズラリと高層ビルが目立っているのですが、街並は計画的に整備され建物の色合いはヨーロピアンカラーを巧みに用いています。
熱帯雨林らしい樹木が至るところに植林され、狭さを全く感じさせない.南国風の優雅さや気品を感じさせる街並でした。
イギリスの植民地時代が100年くらい続いたこともあって、「ここはアジアか??」と疑問に思うくらいに欧風な建造物が多い。
中心部はとても都会的・西洋的ですが、一方ではインド人街あり、アラブ人街あり、チャイニーズ街あり。
街を歩く人も、様々な人種の人たちがいて、インターナショナルな国です。
資源は全くなく、食糧もエネルギー資源も100%外国から輸入。
マレーシアから独立後も植民地時代が長かった国ですが、妙な自虐史観はなく、「一方的に依存せず、人間の知恵とパワーでたくましく行きて行こう!!」的な、エネルギッシュな国。100%完全「実力主義」だそーです。
GDPは実質世界一。
国自体がまるで営利企業でありテーマパークであり。
貿易企業として、観光スポットとして、アジアの拠点役を担っています。
※物価は日本と同等〜高いくらいでした。
独裁国家で、規制や罰則も厳しいようですが、政府が私利私欲ではなく国民の平和と利益を考えた政治をしているので、とても平和な空気でした。
なにせ国自体が営利企業のようなスタンスなので、街並も景観も、自然までも戦略的(?)・人工的に作られたもの。
「オシャレはいいけど、地域色や民族らしさがないのはオモシロくないなぁ〜〜」
と、最初は違和感(やや嫌悪感)を感じましたが、
「そのローカル色がないところ自体が、シンガポールらしさなのかな〜〜」なんて思えたら、
「スんげープロフェッショナルな国だわ!!
ココ!!」

と、最後はリスペクトする気持ちさえ芽生えました。
国家も国民もビジネスに徹底しているところ、マジでスゴいです。
同じアジアでも、以前行った台湾とは違うティスト。
「民族的なもの」「ソウルなもの」が大好きなヒダカとしては、ぶっちゃけ感性にはHITしない国なのですが、
ビジネス・エンターティメント面では、非常に学びの多い国であります!
そしてチャンスもある街です。
外国へ行く醍醐味は、違う文化に触れることの楽しさ。
世界は広いな〜〜〜。
色んなところを見ないと、何が正しいとか、分からんもんだよな〜〜〜。
なんて刺激をいただけることって、ホント楽しいです。
今回は、道中の農業法人経営の女性たちとの密接なコミュニティや、バイヤーさんとの商談を見る中で、ヒダカ的には大きな気づきや決意がありました!!
この続きはまた次回!!

シンガポール視察Ver1〜シンガポールという国” への2件のコメント

  1. お疲れ様でした!!
    私も日本に帰ってきて世界を見ることの大切さを感じました(涙)こんな小さな国でくよくよ悩んでてもしょうがない!!
    旦那とたどりついた結論は、
    NIPPONを変えよう!じゃなく
    KYUSYUからASIAへ!!
    矢のように亜細亜へ飛んでいくAYAさんに
    これからもついていきます(笑)
    私も、もっとがんばらんといかんなぁ~と思わせてくれる本当に貴重な機会でしたよ!!ありがとうございました(涙)

  2. >いのいのさん
    くよくよ悩んでいたんですかーー??(笑)
    なんて))
    >NIPPONを変えよう!じゃなく
    >KYUSYUからASIAへ!!
    なるほど!おもろいね〜〜
    そもそも、自己内だけで「変わろう」と思って変えられるもんでもないのかもしれませんね。
    他所を見て、刺激を受けることによって、モチベーションがあがって必然的に変わるのかもしれません。
    世界を見ることによって、日本の文化について改めて考えたりするのもオモシロイ。
    いい意味で「日本らしさ」は大事にしていかんといかんな〜と。
    世界中がみんな同じになっちゃったら、ツマラナイ。
    ということで、ヒダカは「日本らしさ」を表現する勉強を始めます(笑))
    こちらこそ、いつも一緒にきてくれてありがとうございます〜
    また行きたいですね!
    お互い理解ある家族に感謝ですね。