農業体験〜田植え篇〜その1

“目指せ自給自足生活!!”の実地訓練としてアセアセ、今年から少しずつ農業体験をしていこうというヒダカ家))
田んぼをお借りするえびの市勘場さんのお宅へ、”ヒダカ家米”の田植えに行ってまいりました))
本日快晴。自然が産み出す色合いは、街とは違うコントラスト。スバらしい。

えびのヒノヒカリは有名ですが、中でもメジャーなのは。京町付近の「まさき米」。
この勘場さんの地域は、まさき地区とは離れているものの、川の上流・朝夕の寒暖の差も激しく、何より土壌が田んぼに非常に適している土地だそうで、えびのでもカナリ上位ランクの美味しいお米が取れる地区らしいです。
ナント、魚沼コシヒカリで有名な新潟の魚沼と非常に似た土地条件らしい!

より大きな地図で えびの市大河平地区 を表示
本来、機械で効率よく植えていかれるところですが、一区画だけ残していただき、そこだけ手植えさせていただくことにしました。
それにしても、機械はカシコイなぁ〜〜

手植えの準備。
キレイに整列させるために、植えるラインにロープを貼ります。

田植え専用ロープなので、程よい間隔に目印になる金属が巻いてあり、その目印に従って苗を植えていきます。

横一列に並んで、一斉に植える。
一列植え終わったら、ロープの位置をずらして、また植える。。。の繰り返し。
ロープをずらす人、植える人、苗を渡す人。。。手作業だった昔は、地区の人たちが共同で田植えをしていたそうです。
また、手作業は手作業なりに、効率化を考えてるんだなぁ〜〜と感心します。
苗はこんな感じ。

泥に入る感覚は、なかなか楽しい。

というわけで、あっという間に田植え完了。

おもしれー!もっとやりたいー!!
ちょっと田植えしたくらいで、イッパシの農業やった気分になっている勘違いヒダカ。
まだまだ苦労しらずの箱入りムスメです))
日頃は、体は使わず、脳みそと手だけ動かす仕事。
一方今回の田植えに関しては、体を使いつつも、ある意味単調な作業の繰り返し。
対称的で、妙に新鮮でした。
ちなみに我が家の長男コウヘイ氏は、先週足を負傷し、今日は田植えに参加できず。
唯一はりきっていた「ロープ移動」の仕事を、途中で近所のおじさんに奪われてしまったらしいい))
「やらせてください」って言ったのに、おじさん聞いてくれんかったーー))
「それだけがオラにできる仕事だったのに・・・」

オラの叫びを聞き入れてくれなかった大人への理不尽さと、役に立てなかった悔しさで、途中から怒りモードに突入))タラーッ
「役に立つこと」って、年齢を超え、本来誰しもが感じる「やりがい」なんだね。
それって、人間ならではの崇高な喜びだよね〜〜〜なんて、しみじみ思ってしまいました))
「役に立ちたい」という気持ちが彼の中に育っていることは、喜ばしきことで。
芽を摘まずに育まんといかんっすね。
いいぞ!コウヘイ。
人の役に立てる人間になれ!!

シリーズ:小四コウヘイ的名言(?)
「仕事を奪ったおじさんにも怒りを感じるし、怪我をしてたオラにも怒りを感じる」
学校で「怪我は自分のせいだろ?」と言われたことで、自分に怒りを感じているらしい小四のコウヘイ。
「怒りからは何も生まれないぞ。両者を許せ。」
なんて何とも説得力のないキレイ事を言う母。
それってどーなの??アセアセ

農業体験〜田植え篇〜その1” への5件のコメント

  1. コウヘイくん、世の中の理不尽さを今のうちからいっぱい経験しとこーぜぇ。
    そしたら、♪ぼくのすきなおじさん、ぼうのすきなせんせーい♪に必ず会えるし、自分がそうなるぜぇ!!

  2. 怒りの矛先を間違えなければ…
    物事における原動力にもなるんでいいコトだと私は思いますよ♪
    自分の思いだけでは通らない
    ならば、どうアプローチしてゆくか
    そう云うコト学んだんじゃないでしょーか?
    成長が楽しみですね〜♪

  3. 田植えお疲れ様でした^^
    私も先週の土日は祖父母家の田植えの手伝いしてきました★
    この田植えで ご飯の美味しさが更に増す気がします^^
    コウヘイくん、自分に出来る仕事(お手伝い)したかったのに残念でしたね。。
    せっかくのやる気がポキーンと折れて、悔しかったと思います・・・><
    私は今回の田植えに4歳の甥っ子を連れて行きました。
    「ぼくも、するー」と役に立ちたそうだったので
    甥っ子にもできる苗の入ってたケースを洗う仕事をさせましたが
    (遊びじゃないんだよ、と教えつつ)しっかり手伝ってくれました^^
    (甥っ子は十数分後には、用水路にブラシを流して遊んでましたがwwハヤッ
    役に立ちたいという気持ちも嬉しいし、
    役に立ったときの達成感も自信に繋がるし、
    これからもそんな子供の純粋な気持ちを
    しっかり伸ばせる大人でいたいものです。

  4. >ゴンさん
    うはは))
    ワタシも彼の気持ちを理解しつつ、世の中にはこーゆーシチュエーションってあるよね〜。。なんて感じました))
    人生、すべて思い通りになるとは限らないわけだから、親としては、どう話すべきか、すごく悩みました))
    なるほど、「オラはそうはならない」とか「この人は違う」とかって見方ができるようになる一つの経験なのかもね。
    >バンビさん
    そうそう。単に「世の中には理不尽なこともある」それに対して、自分はどーするか。。。ですよね〜
    今日改めて、「次回、同じような場面があったら、どーする?考えてみろ」と聞いてみたトコロ。。。
    中二のムスメは、「諦める」(笑)
    コウヘイは「わからない」とのこと))
    母曰く、
    「世の中には色んな考えの人がいるから、納得いかないこともある。
    諦めるもヨシ。ナントカしたいが自分で方法が見つからないときは、親に相談しろ」
    という回答しかできませんでした。
    難しいもんだね〜〜
    >べっちさん
    お久しぶりでーす!!生徒がお世話になっとります!!
    田植え、予想以上に楽しかったっす。
    普段の仕事とのギャップもリフレッシュできていいね(笑)
    甥っ子さん、連れていってもらえたとはシアワセだね〜〜(笑)
    うちの子どもたちなんて、未だ苗から米ができるのが信じられないらしいから、いかに親が何も経験させていないか。。。(汗))
    色々経験させることが、最大の教育だそーです。
    今から挽回できるようガンバリマス)))

  5. 男は、うまくいかないことやかっこ悪い経験があっただけ、デッカクてかっこよくなれるとお兄ちゃんは思っとります。
    コウヘイ、がんばれ!