ニッポンを学ぶ

日本らしさを表現しようとして、「日本らしさとは何か」をキチンと知らないことに気がついた(笑)
ぶっちゃけヒダカ的に言えば、「んなもん時代によって変わるものだし、何よりも各々が感じることであって、理屈で定義付けようっての、違うんじゃない?」かと思ったりするのですが。
とは言え、デザインの場合は他人に感じていただく必要があるので、ここはやっぱり客観的知識として日本文化を勉強することにしました。
それにしても海外に行ったことで、日本文化を学ぶことになるとはオモシロイね。
必要性を感じての勉強ではありますが、個人的にとても興味を持ち始めたのも事実。
シンガポールがあまりにも西洋的だったことが、逆に刺激になりました。
シンガポールに比べて、台湾の「アジアらしさ」って、すんごくワクワクしたよなぁ〜〜と。
田中さん曰く「ベトナム・タイ」は、もっと泥臭くてオモシロイらしい。
ぜひ行ってみたい。
オリンピックの開会式セレモニーを見ていても、感動するのは、その土地の「民族らしさ」
海外だけじゃない。新潟生まれのワタシは、初めて宮崎に来る前は、すんごいトロピカルな景観を想像していたのですが、来てみて「なんだ観光地以外は、新潟と変わらないじゃん!」とショックでした。(これは宮崎に限らず、他所の県にも共通するのですが))
旅の醍醐味って、ムリに作られた観光地ではなく、ごくごく日常の景観・モノ・人に現存する、その土地独特の個性なんですよね。(ヒダカ的見解ですが)
カルチャーショック願望の強いヒダカとしては、リアリティのある異文化じゃないと、カルチャーショックにはならないのです。(笑)
もちろん鎖国の時代ではないので、色んな文化が行き交って変化していくのは当然。
それでも、画一的な近代的なビルで世界中の街の景観が同じになってしまったら、本当にツマラナイ。
そんな世の中になったら、たぶん旅行なんて行かないだろうな。きっと。
その土地の文化を景観に現すことは、その土地の歴史に触れる糸口になります。
理屈抜きでオモシロイのであります。
やっぱり日本の文化を知り・残していくことは、世界のためにも大事だわ!!
なーんて、ワケわからんヒダカ的解釈の元で感じるのでありました。
過去の中でも、舶来の影響を一番受けていないのが、平安と江戸文化。
「雅」と「粋」の世界。
ここにしぼって、勉強してみようと思っとります。
あ、お客様。。。お仕事の合間合間でやっとりますので、ご心配ありませんよう〜〜!!!急ぎます!!(汗))
おっと打ち合わせに遅れちまうぅ〜〜〜(汗))

ニッポンを学ぶ” への3件のコメント

  1. 昨日、京都から帰ってまいりました。
    アヤさん、日本を知るは、京都です。
    昨日京都の地下鉄の広告に、若い女性が歩く写真にキャッチコピーが「日本に京都があってよかった。」
    それを見てうなずいていた私です。

  2. 私が宮崎でへ~って感じたのは、
    神話関係かなあ。
    地名とそのエピソードとか。
    そこらへんに古墳があったり。
    アピールの仕方で、イケそうな気がしますが、
    住民が知らないのだから、しかたありませんね。
    交通アクセスも最悪だしね。
    ただ、空の広さと晴れの日が多いという点では
    気に入ってます。

  3. >草さん
    今日はありがとうございました〜
    お話しできて嬉しかったっす!
    京都に行きたくなりました。
    お笑い好きのヒダカは、大阪には良く行くのですが、京都まで足をのばすことがなく、高校の修学旅行以来行っていないなぁ〜〜))
    是非今年は京都に行ってみようと思います!
    下駄、大切に使いまーす♪
    >キリンさん
    そうですね〜
    私も一時神話に興味を持って、古事記とか一時色々調べたのですが、神話自体は当時の政府の思惑的なものも入っているとか入っていないとか。。(怒られるかな?)
    あれこれ調べるうちに、神話自体に対する興味は薄れてしまったのですが、むしろそれを語りつぎ、神楽などの形で受け継いできた人々や文化に興味が湧いてきました。
    神々よりも、人間や文化って、いい意味でも悪い意味でもリアリティがあって、すごくオモシロイです。