高橋是清さん

NHKオンデマンドで、最近は”歴史もの”を好んで観ています。
歴史に長く名を残す先人というのは、立派な方だなぁ〜としみじみ思います。
本日は「その時歴史が動いた ダルマ大臣・高橋是清 経済危機と格闘す」を観ました。
「坂の上の雲」や今回NHKオンデマンドで観た程度の知識ではありますが、立派な方だなぁ〜〜と思いました。
※興味がある方は調べてみてください。不親切な日記でスミマセン ))
是清氏が、死の9ヶ月前に、ラジオを通じて子どもたちに語りかけたメッセージを書き出してみました。
皆さんが普段心をひきしめて
家にあっては父母の教え
学校においては先生の教えをよく聞き、よく守り、
お互いに良き友だちとなりあって
親切に交わり
勉強に精を出し
また常に運動をも怠らず
心も体も
丈夫に育ち
将来
国家のお役に立つ
立派な人となられるように
私は神様に
祈ってやまないので
あります
私ども老人は
皆さんに対して
こんな望みとを抱いて
先々を楽しんでおるのであります
私のお話しはこれで終わります
さようなら

彼の生き方を見ても思うのですが、
私利私欲ではなく「公」のために生きた方だという印象を受けます。
戦後は、教育も憲法も「個人の自由と権利」が中心ですから、公のために働くという価値観は重要とされていません。
そんな教育下で育った我々ですから、
管総理が保身に走るのも、ある意味、然るべきことなのかなと思った次第です。
政治家は国民の鏡といいますから。
微力ながらも、国や公のために生きれる人になりたいです。
我が子も、公のために働く人になって欲しいです。
がんばります。

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